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2008年02月15日（金）
メタボリックシンドロームってどんな病気？
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最近よく耳にする「メタボリックシンドローム」とは一体、どんな病気なのでしょうか？
以前から、糖尿病や高血圧、高脂血症といった生活習慣病が一人の人に複数同時に発生すると動脈硬化が進んで死に至る、という概念がありました。その原因として内臓脂肪の蓄積が唱えられるようになり、1999年に「内臓脂肪症候群」すなわち「メタボリックシンドローム」という言葉が生まれたのです。
現在の日本での診断基準は以下のようになっています。
■必須条件：ウエスト周囲径の増大（男性85cm以上、女性90cm以上）
�々盪薹貍鼻蔽羸�脂肪150mg／dl以上または／かつHDLコレステロール 40mg／dl未満）
��高血圧（最大血圧130mmHg以上または／かつ最小血圧85mmHg以上）
�９盞貪�（空腹時血糖110mg／dl以上）のうち二つ以上を兼ね備えるもの。
メタボリックシンドロームになると、たとえば心筋梗塞の危険は健康な人の30倍以上にもなります。もうすぐ春の検診シーズンです。生活習慣を見つめ直してみませんか。
つぶく医院
医師 伊東 佳子
http://www.doctors-search.com/c-chuo/tubukuiin | | |
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